へぶんずぷれいす

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バスタイム-BK

部キャプ編






「みほこーみーほーこー!」


彼女が呼んでいる。


その…お風呂の中で…、何故、この状況かと言えば、放課後に、彼女とデートをして、帰り道に降られてしまった。
たまたま、彼女の家の方が近かった為、お邪魔した。
そして、お風呂にどっちが先に入るのかでもめた末、一緒にはいることになってしまった…。
彼女とのお付き合いが始まって、半年ほど、…あの、その…初めてではないのだけれど…。
一人で入る分には、意識しない空間の狭さだったり、声の響きだったり…。
それが、すごい、すごい恥ずかしい…だから―――


「みほこー?」
「は、はいっ、ちょっと、もうちょっと待ってください。」
がちゃっ。
ごちゃごちゃと、あれこれ考えているうちに、しびれを切らせた彼女が、扉を開けた。
「きゃっ!」
「なんだ、もう脱いでるんじゃない。」
「あっ、えっあっ―――///」
ほら、風邪ひいちゃうから。と続けた彼女。湯船に浸かっていたのだろう、頬は赤く染まって、ほんのりと身体もピンク色に染まっていた。
「ほらっ、おいで。バスタオルは邪魔ね。」
「あっ…ん…っふ」
恥ずかしくて、目を合わせられずにいると、巻いていたバスタオルを解かれ、引き寄せられてキスをされた。
「…ちゅっ……ほら、身体が冷えちゃってる。」
「う、上埜さんっ。あ…んっ…。」
引っ張られる形で、浴室に2人で入る。
ぴったりと抱き寄せられて、繰り返されるキス。
心臓がばくばくして今にも倒れてしまいそう。
「かわいい、美穂子。んっ…ちゅ…。」
「んっ…んっふ…。」
きゅっと音がして、温かいシャワーが降り注ぐ。
「美穂子…。」
「あ……。」
見つめられて、いつも閉ざしている右目にキスを落とされる。それは合図で…、ゆっくりと開くと、彼女は嬉しそうに笑う。
「綺麗よ、とっても。」
「――――っ」


彼女に出会って、私はこの目が好きになった。
彼女が、綺麗だと言ってくれるから。


「好きよ、美穂子。大好き…ちゅっ…。」
「んっ…んっ……。」


私は私自身が好きになった。
彼女が、私を好きになってくれたから。
彼女の首に手を回して、しがみつく。
流れ落ちるお湯が、湯気になって2人を包み込む。
触れあった所が、熱を持つ…、熱くて熱くて仕方ない。


「んっ…うえの…さ…んっ…。」
「ちゅっ…美穂子、こういう時は、久。ね?」
「………ひ…さ。」
「うん。」
「……大好き。」
「うん!」
私もよ!とにっこり笑う。
ぼうっと、見つめて、自分からキスをした。
触れるだけで精一杯だけど…、そうすると、彼女は、また嬉しそうに笑って、キスを返してくれた。
「入りましょう。」
「…はい。」
きゅっとシャワーを止めて、湯船の中に。
「そっちじゃなくて、ほら、膝の上に。」
「………///」
「真っ赤になっちゃって、もうのぼせちゃった?」
「…そうかも…しれません。」
彼女の腕がお腹に回る、引き寄せられて、彼女に身体を預けると、後ろから唇を求められる。
「ちゅっ…お湯、温めにしといたんだけどね。」
「…んっ…お湯の温度よりも…その…。」
「ん?」
そして、今度は、肩にキスを落とされる。
自然と身体が強張って、軽く震えてしまう。
「あっ…うえ……ひ、久が、一緒…んっ…だから…。」
「………。」
ぴたっと、動きが止まる。
「?」
「―――っ、かわいいっ!」
「えっ!ちょっ!あ……っ」
「のぼせても大丈夫、ちゃんと、私が面倒みるわ!」
「ひ、久っ、まって!んっ…んーっ!」



彼女の愛をたくさんたくさん受け止めて、のぼせあがってしまったのは、言うまでもありません。




おしまい




6/6のイベントで、無料配布したものです。
いじろうかと思ったのですが、特にいじってません。
機会があればいじりますっ。
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Date:2010/07/11
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