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□ かじゅモモ □

バスタイム-KM

かじゅモモ編







今日は、桃子が家に泊まりに来ていた。
両親が、旅行に出ていると言ったところ、泊まりに行きたい!
と、彼女に押し切られた形であるが…内心すごく楽しみにしていた。



そして、夕食も終わり、まったりと部屋で寛いでいた所。
「先輩っお風呂入りましょう!」
と、彼女が、思わぬ提案をする。
「…え?」
あんぐりと口を開けてしまった。
「前、合宿で、温泉入ったじゃないっすか!だから、ほらっ!」
そう言って、目の前に掲げたのは、
「…温泉の素。」
「はいっす!一緒に入りましょう!」
「…モモ。」
「なんすか?先輩。」
「分かっていると思うが、うちの風呂は、あの時のように広くないぞ?」
「当然っすよ!でも、先輩と入りたいっすよ…だめっすか?」
小首を傾げながら、両手をついて見上げてくる。
狙っているとしか思えない…。
「いやっ…その……。」
「せーんーぱーいー。」
大きな瞳で見つめられて、くらくらとしてくる。
「………わ、わかった…。」
「わぁい♪やったっす!」
お風呂お風呂、先輩お風呂ー♪と、嬉しそうな桃子。
どうにもこうにも、顔が熱い。
鏡で確認しなくても分かるくらいに、私の顔は真っ赤になっているのだろう。
それでも、嬉しそうに笑う彼女の顔を見ると、まぁ、いいかと思えてくるから不思議だ。
「じゃ、じゃあ、ちょっとお風呂入れてくる。」
「あ、私も行くっすよー。」



とことこーっとついてきた桃子と、2人でお風呂の用意をする。
にこにこと笑う彼女は、…本当に可愛い。



そんなわけで、お風呂。
「気持ちいいっすー!」
「…そうだな。」
温泉の時も…そうじゃない時も、そりゃ、裸を見るのも見せるのも始めてではないけど、この状況は緊張する。
狭いし、声は響くし、明るい…そう、明るいからよく…見えてしまう…。
彼女の白い肌が、お湯で少し赤くなっている頬とか、髪を上げているから、普段は見れない首筋とか…。
狭いから、触れ合ってしまう場所が、熱を持っている。
「うれしいっす。」
「ん?」
「こうやって、ずーっと先輩と居られて。」
「………。」
「最近、なんだかんだって忙しかったじゃないっすか?先輩は、受験もあるし…本当は、今日だって迷惑だったかもって…。」
「………。」
桃子が、私の手を取る。
「こうやって、一緒にお風呂に入れて、こうやって、手を伸ばせばすぐに先輩に触れられて…。」
嬉しいっす。
私を見つめる目が、熱を帯びる。
指先を絡めあって、ゆっくりと、キスをする。
「モモ…ちゅ…。」
「先輩…んっ…。」
お湯が跳ねる。
顔を離してから、柔らかな頬に触れる。
「…モモ。私も…一緒に居られて嬉しいよ。時間は、極力作る。
また、泊りに来てもいい…一緒にいられる時は、とことん一緒にいよう。」
「…先輩。」
「好きだよ…モモ。」
「私も、大好きっす!」
「っ…ん…モモ…。」
「ちゅ…せんぱい…んっ…。」
触れて、離れて、絡めあって。
このまま、境目が無いほどに傍に行きたい。
今、この瞬間に、2人でお湯に溶けてしまえたらいい。
「すき…せん…ぁっ…んっ…。」
「ちゅ…モモ……ちゅぅ…すきだ…。」
キスを繰り返しながら、滑らかな肌を撫でる。
「…ぁ……のぼせちゃいそうっす…。」
「……ん……もう、ちょっとだけ、このままで…。」
「…っ…はい…。」




そのまま、ぎゅっと、抱きしめ合って、2人で温かな湯船に身を委ねる。
湯気がゆらゆらと揺れて2人を包み込んでいた。




おしまい




6/6に無料配布した物のかじゅモモ編です。
これまた、特にいじっていません。
こちらも、また、いじる気力が出たらもう少し…。
では。
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Date:2010/07/11
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