へぶんずぷれいす

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□ かじゅモモ □

雪降る日

今ここで私が欲しいと言ってくれますか?
あの時のように叫んでくれますか?

約束は、私を縛るから嫌だとか。
そんな優しさはいらないです。

お願いです。
あなたの本当の気持ちで、私を連れ去ってください。


肩先に落ちたこの雪のように。
私が消えてしまわぬ前に……。


「せんぱいっ!!」
「!?」
「大好きっすーーーーーー!!!!」
「なっなな!?」


雪、アスファルトを覆い隠して。
私たちも覆い隠して。


「えへへ、なんか叫びたくなっちゃったっすよ。」
「……。」
「先輩。」
「ん?」
「大好きっす。」
「っ!?」
「えへへ。」


触れた唇は冷たくて。
真っ赤な頬は、寒いからだけじゃなくて。


「――――っ、外ではやめろと…。」
「ごめんなさい。」
「……いや、その。」
「………。」
「………。」


どささっと、少し離れたところで雪が落ちる音がした。
でも、そんなの気にならない。
見つめあった瞳離せない。
ぐいっと引き寄せれ、抱きすくめられる。
傘が落ちる。
雪が直接私たちを覆い尽くそうと降りかかる。


「先輩?」
「    」


かすれて、本当に小さな…小さな…。


ぎゅうっと、苦しいくらいに抱きしめられて、胸がいっぱいになる。


「外では、ダメじゃなかったんすか?」
「離してもいいのか?」
「…っ……。だめっす。」


離さないでください。
このまま、埋もれてしまってもかまわないから。
離さないでください。


離さないで。


「だいすきっす、せんぱい。」


END


■■■■■■

あとがき

一応、初かじゅモモ。旧サイトの戯言にあったものに台詞を加えて見ました。
状況は、雪の降ってる日に二人で学校帰りって感じで。
とりあえず、気持ちは二人とも一緒なんだけども、モモ→かじゅ。
かじゅは、言葉にするのが苦手そうだから。
だから、まだ、ちゃんと付き合ってはいないです。
そんな感じで、ぼちぼちやっていきます。
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Date:2010/02/13
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